会員登録（無料）を行ってください。IDが発行され、ご登録のメールアドレスに送信されます。無料会員登録で一部の記事が閲覧できるほか、会員向けニュース配信も利用可能です。有料プランでは全ての記事を閲覧できます。有料プランはログイン後の ...

総合商社が物流事業での新たな収益を模索している。グループへの機能提供と、そこで培ったノウハウ・調達力をベースとした外販が商社の物流事業の肝となっていたが、近年は総合商社が資源や事業投資などに軸足を移す中、物流を伴う本体のビジネスは ...

商船三井の100%子会社で、石油化学製品などの輸送サービスを提供するMOLケミカルタンカーズ（MOLCT、本社・シンガポール）の業績が好調だ。同社のチーフ・オペレーティング・オフィサー（COO）を務める韓鳳植取締役に営業戦略などを聞いた。（聞き手 山田智史）　――商船三井のエネルギー事業でケミカル船が収益のけん引役となっている。「われわれは海上輸送サービスの安定性を重視し、C… ...

SGホールディングスグループでロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス（SGL）は17日、千葉県船橋市で運営する冷凍冷蔵倉庫「Cold Logi船橋」で畜産物の輸出入検査場所の指定を7月に受けたと発表した。保税蔵置場の許可を得たのに加えて検査場所の指定も受けたことで、動物検疫が必要な畜産物の輸出入のリードタイムを短縮しコストも削減する。畜産物の輸出入に当たっては、家畜… ...

石油連盟の木藤俊一会長（出光興産社長、写真）は19日の会見で、政府の燃料油激変緩和措置事業の年内終了の可能性を問われ、「確かに岸田文雄首相は同事業の年内終了の方針を示している。仮に終了する場合、まさに『激変』とならないよう、流通・顧客などに迷惑がかからない形で、ソフトランディングしてほしい」と語った。燃料油価格激変緩和措置事業は、原油価格が高騰する中、石油元売りに補助金を支給して小売価格の… ...

船舶のGHG（温室効果ガス）データ管理サービスを提供する独オーシャンスコア（本社・ハンブルク）は10日、EU（欧州連合）の新たな海運向け燃料規制「FuelEUマリタイム」が来年から施行されることに伴い、ギリシャ海運（船主、運航船社=オペレーター）が1億7500万ユーロ（約278億円）を超える罰金（ペナルティー）に直面する可能性があるとの試算を発表した。同時に、ギリシャ海運は代替燃料を使用すること… ...

邦船大手3社と今治造船などの国内造船4社が、液化CO2（二酸化炭素）輸送船（LCO2船）の標準船型確立へ共同検討を開始し、国内造船他社に合流を呼び掛けたことを受け、造船所間の連携に向けた議論が活発化してきた。邦船大手幹部は今回の枠組みがアンモニア燃料船での協業を視野に入れていることを踏まえ、「国内造船所間のさらなる連携を期待する」と発言。新規分野では「船型をゼロから一緒につくり込む海運・造船の新… ...

商船三井は19日、ノルウェー船級協会DNVから8万立方メートル型液化水素運搬船の設計基本承認（AiP）を取得したと発表した。2030年までの建造・運航開始に向けて、パートナーと共に開発を進める。AiPの授与式は18日、米ヒューストンで開催中の世界最大級のエネルギーに関する国際展示会「ガステック2024」で行われた。商船三井は今年1月から、豪ウッドサイド・エナジー、韓国造船大手のHD韓… ...

日本海事センターは13日、日本のコンテナ港湾の在り方を考察するセミナーを開いた。シンガポールや韓国・釜山をはじめアジア諸港に比べ日本では港湾に関して国家戦略を欠いていたといった意見も出たのに対し、国土交通省の澤田孝秋港湾経済課長は国際コンテナ戦略港湾政策の下で基幹航路の維持・拡大に取り組む姿勢を強調。「ハードとソフト両面のバランスを取りながら、有機的に取り組みを連携させて質の高い港湾政策を目指し… ...

成田国際空港会社（NAA）は19日、国際民間航空機関（ICAO）が認めるスキームの認証を受けたSAF（持続可能な航空燃料）を国内で初めて受け入れたと発表した。伊藤忠商事が海外のSAF製造会社などと協業して日本への輸入と商業流通を確立。韓国の製油所から外航船で千葉港の給油施設まで直接輸入することで航空燃料不足への対応にもなるという。今回輸入したのはICAOが採択する「民間航空のためのカーボン… ...

NIPPON EXPRESSホールディングスは19日、東京都板橋区で「NX武道館」が竣工したと発表した。武道場、相撲場、柔道場を備え、剣道部、柔道部、相撲部の部員が日々練習に励み、技を磨く施設となる。カーボンニュートラルや地域のスポーツ振興への貢献も目指す。災害時には近隣住民の避難場所としても活用する。敷地面積は1771平方メートル、建築面積は1121平方メートル。三井住友建設が設計・施工… ...

オーシャンネットワークエクスプレス（ONE）は16日、アジアと南米東岸を結ぶ新サービス「SX3（East Coast South America Express3）」を来月中旬から開始すると発表した。両市場でのネットワークと接続性の強化を図る。SX3の寄港ローテーションは、釜山▽上海▽寧波▽蛇口▽シンガポール▽サントス▽パラナグア▽リオグランデ▽ナベガンテス▽シンガポール▽香港▽釜山。釜山… ...