米国自動車メーカーのゼネラルモーターズ(GM)とフォードは11月20日、ニューヨーク市で開催された「バークレイズ・グローバル・オート・モビリティ・テック年次大会」にて、共和党のドナルド・トランプ次期大統領就任(2025年1月)に伴う新政権発足後も、電動化を含む自社の事業戦略を維持するとの意向を示した。
EU理事会(閣僚理事会)は11月19日、強制労働により生産された製品のEU域内での流通、域外への輸出を禁止する規則案を採択した( プレスリリース )。これは、3月の欧州議会との政治合意( 2024年3月12日記事参照 )に基づくものだ。規則案は、今後、EU官報への掲載を経て施行され、施行3年後に適用が開始される。
米国のバイデン政権は11月19日、 G20でのバイデン政権の取り組みを記したファクトシートを公開 した。G20首脳会合は11月18~19日、ブラジルのリオデジャネイロで行われていた( 2024年11月22日記事参照 )。2025年1月に政権交代が行われるため、ジョー・バイデン大統領にとって最後のG20首脳会合となる。
全米自動車労働組合(UAW)は11月20日、米自動車メーカーのフォードと韓国のバッテリーメーカーSKオンの合弁会社である、ブルーオーバルSK(BOSK、ケンタッキー州グレンデール)の従業員の過半数が、組合が労働者を代表することを認める 組合授権カードに署名したと発表した 。
ウクライナ問題について首脳宣言では、「われわれは、国家間の平和的かつ友好的な善隣関係の推進のため、国連憲章の全ての目的および原則を堅持し、包括的で、公正かつ恒久的な平和を支持する全ての関連する建設的なイニシアチブを歓迎する」と述べ、ロシアの名指しは避けられた。ガザ問題については、「われわれは、パレスチナ人の自決権を確認し、国際法および関連する国連決議にのっとり、安全で承認された国境内でイスラエルと ...
マレーシア貿易開発公社(MATRADE)主催の「 MIHAS Dubai 2024 」が11月18日から20日にかけて、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで初めて開催された。MIHASは、マレーシアの国際ハラールショーケース(Malaysia International HALAL ...
トルコ企業オラス海運(Oras Denizcilik ve Ticeret)の貨物船(パナマ船籍)がイエメン沖を航行中にイエメンのフーシ派によるミサイル攻撃を受けたと伝えられた( 11月21日付国営アナドル通信 ...
中国・四川省政府は11月7日、「四川省水素エネルギー産業チェーンのさらなる発展の推進と応用の拡大に向けた行動方案(2024~2027年)」を発表した。同方案では、2027年までに水素エネルギー設備の性能と中核技術で新たなブレークスルーを生み出し、基礎材料や基幹部品の国産化レベルをさらに高めるとの目標を掲げた。また、水素の製造、貯蔵、輸送、充填(じゅうてん)、応用といった産業チェーンをさらに整備し、 ...
中国広東省広州市の保利世貿博覧館で11月15~17日、「第10回中国国際シルバー産業博覧会」が開催された。展示面積は約3万5,000平方メートル、550社以上が出展し、会期中に延べ7万人が来場した。
ジェトロとインド工科大学ガンディナガル校(IITGN)は11月14日、グジャラート(GJ)州の州都ガンディナガルにあるキャンパスで、日本企業を対象に視察ツアーを開催した。共同研究などイノベーション分野での連携可能性や、IITGN出身学生の採用に向けて、日本企業と同校の関係強化を目的とし、6社・機関が参加した。
ペルーの首都リマで開催されたAPEC首脳会議が11月16日に閉幕した。会議終了後に首脳宣言「マチュピチュ宣言」( 英語 、 スペイン語 )が発表され、多国間協力の重要性が増していることを確認した。
日本の水素分野での取り組みに関しては、東京都の小池百合子知事が11月12~13日の日程でCOP29に出席し、市場形式として世界初となる「グリーン水素のトライアル取引」を2024年度中に実施する方針を発表した。また、都有地でのグリーン水素の製造拠点整備や、パイプラインを含む供給体制の構築に取り組む考えも示した。小池知事はCOP28にも参加しており、日本国内初の「水素取引所」を立ち上げる構想を発表して ...