2025年3月24日以降、マイナンバーカードを運転免許証としても利用できるようになる。いわゆる「マイナ免許証」だ。健康保険証に続くマイナンバーカードへの一体化である。こうした取り組みの延長線上には「デジタルID」と呼ぶ社会インフラがある。
板金加工機大手のアマダは、競争力のある高出力ファイバーレーザーマシンなどを武器に、新市場の開拓やグループ間のシナジーによる需要の掘り起こしを強化する。製造業回帰とも言われている米国市場向けが好調な同社だが、米国新政権の誕生で今後は見通しにくい状況だ。
広島市安佐南区にある所有者不明の不適切な盛り土について、広島県は大雨による地下水位の上昇と大きな地震が重なることで崩壊する恐れがあると結論づけた。県は地元住民に対し、調査結果と排水処理などの対策案を2024年11月17日に報告した。対応を直接担う広島 ...
ファナックで電磁両立性(EMC)不正が発覚した。これまでに見つかった日本企業による品質不正の中でも、かなり悪質な部類に入ると言うべき事例だ。ワイヤ放電加工機(以下、放電加工機)「FANUC ...
OKIと日清紡マイクロデバイス(日清紡MD、東京・中央)が、アナログICの薄膜機能層を剥離し、別のアナログICに載せて分子間力接合させる3D積層技術を開発した。従来の技術では困難だった低コストでのアナログICの積層が期待できる。
北海道新幹線の札幌延伸に向けて建設中の羊蹄(ようてい)トンネルで、シールド機停止の原因となった岩塊を撤去し2024年11月18日に掘削を再開した直後、新たな岩塊にぶつかり翌19日に掘削を再び停止した。鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が ...
ドイツBMWの日本法人であるビー・エム・ダブリューは、主力車種である多目的スポーツ車(SUV)「X3」を全面改良し、発売した。パワートレーンは全車簡易ハイブリッド車(MHEV)となった。
現在、国内で開発が進む次世代原子炉は大きく4つある。世界の原子力発電で広く使われている大型軽水炉を改良し、より安全性を高めた「革新軽水炉」、小型化して建設コストや扱いやすさを高めた「小型モジュール炉(SMR)」、軽水炉よりも高い温度を取り出せる「高温 ...
金型の長期無償保管問題などの“下請けいじめ”に改善が見られ始めた一方、中・大手の部品メーカーなどが発注元と中小企業の板挟みになる例が顕在化してきた。日経ものづくりは、下請けいじめの一類型である金型の長期無償保管問題について、ニュースメール配信サービス ...
AI(人工知能)を活用するアプリが増えている。その多くがWebブラウザー上で動作するWebアプリだが、米Apple(アップル)の「App Store」や米Google(グーグル)の「Google ...
2024年11月4日、日本の次期基幹ロケット「H3」4号機が打ち上げられ、防衛省のXバンド防衛通信衛星「きらめき3号」を静止軌道へ投入した。2024年2月17日の2号機、同年7月1日には3号機に続く、3回連続での打ち上げ成功となる。
米国の次期大統領にドナルド・トランプ氏が再選されました。日本の製造業は今、原材料やエネルギー代の高騰に加えて円安により、国内工場におけるコストの上昇で苦しんでいる企業が少なくありません。米国大統領の政策はいつの時代も世界に大きな影響を与えますが、中で ...